Smart-i 国内債券インデックス・・・信託報酬を最安に引下げへ

Smart-i 国内債券インデックスは、NOMURA-BPI総合ベンチマークとする、国内の円建債券(国債、地方債、社債など)に投資できるインデックスファンドです。

2018年に開始されたつみたてNISA用にりそな銀行グループが組成した、Smart-iインデックスシリーズのうちの、国内債券インデックスファンドです。2017年8月29日より運用が始まっています。

Smart-i 国内債券インデックス


信託報酬が0.14%(税抜)と低コストでも最安という訳でもなく、めだたない存在のファンドでしたが、2019年3月26日より信託報酬が0.12%(税抜)と最安に引下げられました。


(2019年3月27日更新)・・・本ページの情報の更新を希望される方は、Q&Aページより管理人までお知らせください。すぐに対応したいと思います。



 


Smart-i 国内債券インデックスの基本的情報

このファンドの基本情報

項目 内容
購入単位 証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券など主要ネット証券にて100円より購入可能。
信託報酬 年率0.12%(税抜)
信託財産留保額 なし
運用期間 無期限
決算 年1回(6月25日)。
運用会社 りそなアセットマネジメント
為替ヘッジ なし(投資対象に為替リスクはありません)

「RAM国内債券マザーファンド」にファミリーファンド方式で投資しています。

Smart-i 国内債券インデックス ファミリーファンド方式構造


このファンドのポートフォリオなど

国債を中心とした国内債券に投資(2019年1月31日時点)。ポートフォリオの状況、組入上位10銘柄の構成比率は以下の通りです。最終利回りは年-0.31%とマイナス金利になっています。デュレーションは9.01年です。

Smart-i 国内債券インデックス ポートフォリオの状況、組入上位10銘柄の構成比率



Smart-i 国内債券インデックス、管理人の感想と評価

信託報酬が最安の日本債券インデックスファンド

りそなアセットマネジメントが設定した、超低コストのインデックスファンドシリーズであるSmart-i インデックスシリーズの中の国内債券インデックスファンドです。運用開始から約1年6ヵ月でようやく純資産は1.2億円となっており、まだまだマイナーな存在です。

このような中で、2019年3月26日より信託報酬が年0.14%(税抜)から年0.12%(税抜)に引下げられました。これにより、eMAXIS Slim 国内債券インデックスと並び信託報酬が最安となりました。

ライバルのeMAXIS Slimインデックスシリーズは、「他社がより信託報酬の低いインデックスファンドを登場させると追随して信託報酬を引き下げる」という方針を取ります。

今までもライバルファンドが信託報酬を最安にすると発表すると、すぐに追随して信託報酬を同じ最安値に引下げてきています。

今回も、Smart-i 国内債券インデックスの信託報酬引下げが実施された2019年3月26日よりも早い3月19日に、eMAXIS Slim 国内債券インデックスの信託報酬を年0.12%に引下げてきました。

その点では、今後も信託報酬最安の座をキープすると言っているeMAXIS Slim 国内債券インデックスを選べば良いでしょう。

国内債券インデックスファンドは、信託報酬以外のその他の費用も合わせた実質コストはほぼ信託報酬と等しいことが多く、本ファンドを取り立てて選ぶ必要性は薄いです。

したがって、アセットアロケーションの中の国内債券部分のファンドを検討する際は、特に本ファンドを選ぶ理由は見当たらず、eMAXIS Slim 国内債券インデックスが有力候補になると思います。

とは言っても、「もう既に買ってしまった!」という人は、別に慌てて解約する必要もありません。Smart-i 国内債券インデックスも含めて、これほどまでに小さなコスト差であれば、一般庶民が気にするレベルのリターン差にはなりません。


国内債券ファンドは、資産全体のスタビライザーの役割

国内債券ファンドは、リターンを狙うことよりも他の資産クラス(株式など)との相関の低さから、資産全体のリスクの低下目的に分散投資の一環としてアセットアロケーションに組入れるものです。

それ自体で大きく儲けるという性格のものではなく、いわば守りの存在であり、定期預金や個人向け国債で代用することでもOKです。

関連記事安全資産を入れない投資信託の資産配分はどう?


下記、国内債券に投資できる、運用歴が10年以上にもなるSMT国内債券インデックス・オープン(信託報酬は0.37%と高めです)の基準価額の推移です。極めて安定的な値動きです。

10年前から、今後はインフレが発生する可能性もあるし、ここまで金利が低いと今後は上昇する可能性も高く、国内債券ファンドの価格は下落するに違いないと盛んに言われてきたものの、実際にはその反対で、実に1.2倍にも上昇しています。多くの人の見通しなど、いかに適当なのかがよく分かる事例です・苦笑。

国内債券ファンドの10年来の値動き


そして、以下がSMT グローバル株式インデックス・オープンの同じ期間の値動きです。赤枠のリーマンショックの時には価格が半値に落ち個でいますし、その後の大相場と、ときおり発生する価格の急落場面などの値動きの大きさが理解できます。

先進国株式ファンドの10年来の値動き


それぞれのチャートでは分かりにくいので、両者を同時に表示したのが以下です。3年間のチャートになります。如何に、国内債券の値動きが超マイルドなのかが分かりますね。

国内債券と海外株式との値動きの違い


このような大暴落や急激な価格の調整局面であっても、国内債券の値動きは常にマイルドであり、かなり逆相関の値動きをしている事が分かります。

景気の良い時代が長く続いていますから、国内債券への投資を軽視している人が多いご時世、今のうちから改めて安全資産への投資を再認識して頂いて、どのようにしてご自身の資産を過剰なリスクから回避するべきか、考えておいた方が良いと思います。



Smart-i 国内債券インデックスの購入先

Smart-i 国内債券インデックスは販売先に無関係にノーロードです。購入できる証券会社は下記の通りです。

SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券岡三オンライン証券

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管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 

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