全世界株式インデックス・ファンド・・初のACWIインデックスファンド

全世界株式インデックス・ファンドは、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI-ACWI)をベンチマークとする、全世界の株式に投資できるインデックスファンドです。2017年9月8日より運用が始まりました。

全世界株式インデックス・ファンド


日本も含む先進国や新興国株式に、この1本で丸ごと投資できる初の全世界株式インデックスファンドです。

(2017年11月18日)


 


全世界株式インデックス・ファンドの特徴や基本情報

購入単位:証券会社により異なりますが、楽天証券SBI証券では100円より購入可能。
信託報酬年率0.48%(税抜)
信託財産留保額:0.3%
決算:年1回(11月30日)
償還日:無期限
運用会社:ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ
為替ヘッジ:なし
資産配分比率: 下記の3資産のマザーファンドファミリーファンド方式にて投資。

全世界株式インデックス・ファンド ファミリーファンド方式


3つのマザーファンドには、ベンチマークの組入比率に合わせ、以下の資産配分比率で投資しています。(2017年9月29日時点)

組入
資産
マザーファンド  マザーファンドの
ベンチマーク 
ファンドの組入比率  ベンチマークの組入比率(参考)
日本株式 ジャパンエクイティ・インデックス・マザーファンド  MSCIジャパン・インデックス  7.7% 7.7%
先進国株式 外国株式インデックス・オープン・マザーファンド  MSCI コクサイ指数  80.8% 80.6%
新興国株式 エマージング株式インデックス・マザーファンド  MSCI エマージング・マーケット・インデックス  11.5% 11.5%


全世界株式インデックス・ファンド・管理人の感想と評価は?

日本を含むMSCI-ACWIインデックスファンドが初登場

全世界株式インデックス・ファンドは、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI-ACWI)をベンチマークとする初の全世界株式インデックスファンドです。

今まで、MSCI-ACWI(除く日本)をベンチマークとするインデックスファンドとしては、最も信託報酬の低い野村つみたて外国株投信(信託報酬0.19%)をはじめ既に複数のファンドがありました。

ただ、MSCI-ACWI(除く日本)は、海外先進国、新興国株式が投資対象であり、日本株式は含まれていません。日本を含む世界各国に分散投資する国際分散投資を行うためには、別に日本株式インデックスファンドを購入する必要がありました。

その点で、日本も含む全世界の株式に投資できる本ファンドは、日本:先進国:新興国の各地域の株式に約8:80:12(2017年9月末時点)に投資しており、目標とするアセットアロケーションに資産配分比率が近い人にとっては、このファンド1本で完結しても良いでしょう。(各地域の配分比率は自動的に変化します)


信託報酬が高めなのが残念

ただし、昨今のインデックスファンドの超低コスト競争からは完全に出遅れており、今では年0.48%の信託報酬は高いです。

このコストレベルでは、ベンチマークは異なりますが、時期を同じくして登場した楽天・全世界株式インデックス・ファンド『愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)』(税込み信託報酬0.2396%)のほうが魅力的に映ってしまいますね。

今後、どちらのファンドに投資するほうがリターンが高い結果になるのか、比べてみるのが楽しみでもあります。全世界の株に投資するといっても、ベンチマークの違いによって投資家の獲得する利益が異なるのですから、「ベンチマーク恐るべし」です。

全世界株式インデックス・ファンドと楽天全世界株式インデックスファンドとのリターンの比較


なお、純資産総額の面ではかなりの差が付いており、本ファンドが3.4億円に対して、楽天・全世界株式のほうは10億円集まっています。インデックス投資家はコストに反応しますから、今後も本ファンドが人気化する事は無さそうな雰囲気になっています。



全世界株式インデックス・ファンドの購入先

全世界株式インデックス・ファンドをノーロードで購入できるのは、下記の証券会社、銀行です。

SBI証券楽天証券マネックス証券、三井住友信託銀行

証券口座選びに迷った場合は、 管理人神推しの証券口座のページ を参考にして下さい。
管理人的には、ポイント利用でコストを徹底的に削減する効果のある、SBI証券楽天証券の利用がベストだと思います。(どちらでもお好みのところを利用ください。)


 


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