つみたてNISAで、超絶にメリット大のインデックス投資

つみたてNISA・・・あなたはこの、超絶にメリットが特大の税制が優遇された投資口座を、きちんと活用していますか? 管理人はもちろん、最大限に使わせてもらっています

既に2018年となり、つみたてNISAが開始されています。管理人は掛け金の上限、月額換算で3万3000円ほどで、今後20年間に渡る「非課税」の投資の旅に出ております。




本ページでは、つみたてNISAの魅力や注意点について、以下のパートに分けて解説します。それぞれの部分で更に説明が必要な部分については、別ページに分けてご説明します。ご興味のあるところをクリックして頂いてお読みください。

つみたてNISAの概要・これを頭に入れておけばOK
つみたてNISAならば、まず損する事は無いでしょう
あなたの節税効果・税金ゼロはストロングゼロ!
おすすめできるファンドとおすすめできる証券会社は?

(2018年2月5日追加)



 


つみたてNISAの概要・これを頭に入れておけばOK

つみたてNISAは、投資の熟練者も含めて、あらゆる層の人が利用できる優れた仕組み(その点でiDeCoと非常に良く似ています)です。とりわけ投資の初心者が試しに、あるいは「ちょっと本格的」に投資してみるのに適しています

そのiDeCoと、今回のつみたてNISA、以前からあるNISAを比較したのが下の表です。

項目 iDeCo つみたてNISA 一般NISA
対象年齢 60歳未満 20歳以上 20歳以上
非課税
期間
給付を受け取り終わるまで。
運用は70歳まで。
20年間 5年間
年間の
上限額
14.4万円~81.6万円
(属性による)
40万円 120万円
非課税
の対象
・拠出時:掛け金が所得控除
・運用時:運用益が非課税
・受取時:退職所得控除か公的年金控除
運用益 運用益
購入方法 積み立てのみ 積み立てのみ 積み立てor一括
解約 60歳まで原則不可
(払い出しの制限あり)
制限なし 制限なし
手数料 口座管理手数料あり なし なし


iDeCoは積み立てたものが60歳以降にならないと取り崩して現金化できないデメリットがあるのに対し、つみたてNISAはいざという時には自由に取り崩して引き出すことができますので、「投資は肌に合わない」と感じる人にも安心だと思います。

年間に投資できる上限は40万円であり、月額にして3万3000円ほどになります。もちろん上限MAXまで投資しなくてもOKであり、ご自身の負担できる金額の範囲内で投資できる点も、初心者にはメリットが大きいですね。



つみたてNISAならば、まず損する事は無いでしょう

そして初心者をはじめとして、皆さんが気にする点が、「利益に対して非課税と言っても、投資して利益が出るのか分からないでしょ」という点だと思います。SBI証券の関連会社である、モーニングスター社のセミナーに行って頂いてきた資料で、ご説明しましょう。

積み立て投資は、高値圏から始めたとしても全く気にする必要は無い

下記は、日経平均株価に連動するインデックスファンドに2007年という、当時としては株価の高値圏で一括投資をした場合と積み立て投資をした場合の、その後の損益の流れを確認したデータです。図が見にくいので、大事なポイントだけ、図の下に表を付けておきます。



項目 2009年2月 2013年2月 2014年4月 2017年11月
一括投資 -61.2万円 -25.3万円 -0.8万円 +77.5万円
積み立て投資 -5.2万円 +12.8万円 +32.8万円 +118万円


全く同じ高値圏から投資を始めたのに、なんと積み立て投資のほうが一括投資よりも1.5倍ものリターンが出ています。これが、株価が低迷している時期に口数(=量)を稼ぐことができる、積み立て投資のパワーなのです。


5年間の積み立て投資だと、結果がマイナスの事もある

次に、日本を除く先進国株に、5年間の積み立て投資を行った場合のリターンを見てみます。同じく図が見にくいので辛抱して頂きたいのですが、2003年9月より109か月連続してスタートした、5年間の投資成果を見ます。。結果を図の下に表にして記します。



項目 年率の5年リターン
5年最大リターン 13.26%(2010年5月開始~2015年5月までの5年間)
5年最小リターン -10.44%(2004年2月開始~2009年2月までの5年間)
5年平均リターン 3.28%(いちおう、平均するとプラスになる)


10年間の積み立て投資だと、全ての期間でプラスの成績に

最後に、投資開始月から10年間の積み立て投資をした場合の、10年間の年率リターンを見てみます。2003年9月より49か月連続してスタートした、10年間の投資成果を見ます。



項目 年率の5年リターン
10年最大リターン 6.86%(2005年5月開始~2015年5月までの10年間)
10年最小リターン 3.73%(2003年9月開始~2013年9月までの10年間)
10年平均リターン 5.37%


どうでしょうか。10年の長期投資になると、当時の株価の高値圏辺りからリーマンショックの大暴落を経た10年間においても、なんと年率4%近いリターンで終えることができています。

これは凄い事であり、であればより長期の20年間ならば、もっと安定して利益になるだろうという予測が建てられます。つみたてNISAであれば(もちろんより長期の投資になるiDeCoも同様)、まずほとんど全員、投資でプラスのリターンを獲得する可能性が大なのです。


 


あなたの節税効果・税金ゼロはストロングゼロ!

上記の検証結果で、10年で年率換算で5%程度のリターンを獲得できることが分かりました。かりにこれを20年間継続したとしたら、複利効果によって、あなたの投資元本がどの程度膨らんだのか、楽天証券のツールによって確認できます。結果はこれです。




投資元本はつみたてNISAの上限近辺の792万円に対して、利益を含んだ投資成果は1356万円にもなります。およそ564万円もの利益が出る事になります。これが、積み立て投資の複利効果の凄いところですね。

通常だとこの564万円の利益に対して、約20%の税金が差し引かれて、450万円ほどがあなたの口座に入金されます。それに対してつみたてNISA口座で投資をした結果で有れば、20%の納税が完全にゼロになり、564万円が全て入金されます。




その差は114万円もの節税効果!税金ゼロは、ストロングゼロですね!!
(画像は、サントリー様から拝借しております)



おすすめできるファンドとおすすめできる証券会社は?

ズバリ、投資先の資産クラスに対して、コスト最安のファンドを購入できる証券口座や銀行が、お勧めできる証券口座です。以下、資産クラスとコスト最安の商品を記します。

資産クラス ファンド名 信託報酬 対応する証券会社
日本株式 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
0.159% 楽天証券SBI証券
先進国株式 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.1095% 楽天証券SBI証券マネックス証券
新興国株式 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.19%
バランス型ファンド eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 0.21%


それぞれの資産クラスで、結果としてeMAXIS Slimインデックスシリーズが選ばれてしまいました。このファンド群は、日本で最もコストの低い投資信託です。

このシリーズはネット証券だけで購入できるものですが、つみたてNISAはネット証券でも非対応のところもあり、上記の全ラインナップに対応しているとしたら、楽天証券SBI証券だけになり、事実上この2社がお勧めの証券口座になります。

有名どころのネット証券だと、他にカブドットコム証券岡三オンライン証券などがあるのですが、つみたてNISAはコストが安すぎて儲からないからか、なんとつみたてNISAは非対応です。


なぜ、コストが最安が良いのか?

ところで、つみたてNISAの商品は、全て金融庁が選んでいます。選択基準は以下の通りで、事実上、国が「そのほかの投資信託など資産形成に役立たない」と言い切ってしまったのと同じです。(事実、その通りとしか言いようがありませ)




ちなみに上記の条件を満たすものは、ほとんど全てがインデックスファンドになります。金融機関が売りたがる高コストで資産形成に不適切なアクティブファンドは、ごく一部を除いて除外されています。

ではなぜ低コストが良いかというと、コストが低いほどあなたの利益が増えるからです。

例えば同じ投資成果になるインデックスファンドが2つあり、ファンドAが0.15%のコスト(信託報酬)でファンドBが0.5%のコストだったとします。「わずかな違いでしょ」と思うかもしれませんが、20年間で、その差は7%にもなります。

単純計算で言うと、100万円の投資資金があると、7万円もの差が付くわけなので、信託報酬を以下に下げるかが重要なのです(実際にはこれが複利で効いてきます)。もしもコストの高いファンドを買うと、7万円分貰い損ねた分は、全て金融機関の懐に入る事になります。


アクティブファンドを選んではいけないのか?

アクティブファンドはコストが高いので、避けたほうが無難です。コストが高いからと言って、運用成績が良いとは限りません。あくまでもインデックスファンドとリターンを比較して、長期にそれを上回っているものであれば、資金の一部を回しても良いでしょう。

下記は、つみたてNISAに選ばれた、金融庁お墨付きのアクティブファンドと、<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンドの約3年間のリターン比較です。

顕著に優秀なひふみ投信はともかくとして、残りの結い2101コモンズ30ファンド、大和住銀DC国内株式ファンドなどは、微妙なところですよね。コモンズは、良いかもしれませんが。

これらはニッセイのインデックスファンドよりもコストが5倍以上も高く、顕著なリターンが出ていなければ、それらに投資する事は正当化しにくい事になります。




それに、アクティブファンドの6割が、長期でインデックスファンドに負ける事は、金融業界では広く知られており、常識となっています。ましてや20年の長期投資で、ファンドマネージャーが永遠に市場を出し抜いて勝利する事ができるとは考えにくいでしょう。

また、ファンドマネージャーが年老いて落ちぶれてしまうかもしれませんし、死んでしまったらどうなるのでしょうか。iDeCo違って、ダメになったからスイッチングしてファンドを切り替えるという技も使えません。


ただし、アセットアロケーションは考えておこう

もう1点、注意です。いくら初心者にも優しいつみたてNISAと言っても、投資できるのは基本的に株式ファンドのみです(バランスファンドはその内部で債券にも投資しますが)。

という事は、今後20年あまり投資してゆく中で、絶対必ずやってくる暴落相場の時に、保有するファンドの基準価額も落ちるナイフの如く下落して、一時的に大きく元本割れする事も考えらえます。

このような相場の時には、攻めの資産である株式だけでなく、守りの資産の債券ファンドがどうしても一定程度必要になると思います。

投資が成功するかどうかは、アセットアロケーションと呼ばれる「資産配分」がしっかりと出来ているかどうかが実は一番重要です。

アセットアロケーションの決め方作り方のページを熟読して頂いて、資産を守りつつも増やしてゆくような、そんな姿勢で臨むと良いでしょう。株式オンリーの投資で、ガツガツと儲ける事しか考えない人は、恐らく20年のうちに消えてゆく事になるでしょう。


なお、つみたてNISAやインデックス投資、その他に投資信託に関して不明な点がありましたら、当サイト管理人までご質問ください。(初心者のかたを対象にしています)

ご質問等は、コチラのお問い合わせフォームをご利用ください

投資信託に関しての質問と回答


以上、つみたてNISAを通じて、資産形成を頑張っていきましょう。当サイト管理人も、つみたてNISAはガッツリと利用中です。


 


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