ゆうちょ銀行「プレミアセミナー」を聞いてみる

2012年のセミナーですが、今聞くからこその気づきがいろいろとあります。時間を見て、全部の動画を一度ご覧になってください。

セミナーの資料はこちらをご覧ください


三菱UFJ投信株式会社って、「日本郵政マーケティング部」なんてセクションがあるんですね! 投資信託の組成や販売がどのように行われているのか、なんとなく想像がつく部署名です。

 


2012年を振り返ってみると、運用の専門家であっても、大したこと言ってないです。資料を見ると、経済の流れは先進国から新興国へ、などと書いていますが、2013年~2014年は全く逆ですよね・笑。(動画では主役交代とか言ってます・笑)

つまり、先の事が分かるならば、誰も苦労しないってことです。それが分からないから、全世界の様々な資産クラスに分散投資をするのが有効なのだと分かります。

 


この部分の最初は、投資信託を使った資産運用についての説明は、まあ普通の事を言っていますね。基礎の基礎、って感じ。

が、5分49秒からは、「運用の専門家が毎月分配型投資信託について見解」を述べます。

三菱UFJの女子社員さん、分かりやすく良いこと言っておられます。

 


ゆうちょ銀行のWEBサービスについてのパートです。ま、ここはサラッと飛ばしてもいいところです。

でもこのプレミアサービス、有料会員の制度があって、有料会員の中でもシルバー会員とゴールド会員があるんだってさ。

有料会員になると、保有残高に対して一定金額がキャッシュバックされるんだと。ただし、信託報酬が低いファンドは対象外。

 


各投信会社からの宣伝パート。エマージングソブリンオープンの宣伝動画になってます。まあ過剰な分配はしていないので、買いたかったらどうぞという感じですが、やっぱり1.65%の信託報酬は、高いっすね~!

 


これは、ピムコ・グローバル債券ファンドの宣伝ですね。販売開始のタイミングが良かったので、基準価額も大幅に上昇しています。2年間で1.3倍になってる。

これも過剰な分配をしていないし、みずほ銀行みたいに基準価額は安いほうが良いという変な考えをしていないようなので、購入したかったらご自由にどうぞ。なはは。

 


最後は三菱UFJ投信のNavio(ナビオ)シリーズの宣伝動画。イーマクシスなんかよりも、郵便局で投資信託を買うような老人には、こういう高コスト分配型投信が受けるんでしょうね。

スーパーマーケットで1パック99円の卵を命がけで買い求めるのに、投資信託になると金融機関に卵数百パックを毎年毎年提供するってのは、実に不思議なことであります。

 


本当に長期分散投資は有効なのか?」について、運用のプロから回答です。長期分散投資にふさわしくないファンドを紹介しておきながらこの質問か。。。

そのほか、ドルコスト平均法による積み立て投資や、為替ヘッジに関しても言及しています。

 


投資家へのメッセージです。こういう部分では超マトモな事をおっしゃるのに、販売される投資信託は低品質なものになってしまうのが、日本の資産運用の現状ですね。

ま、売るほうも悪いですが、買うほうも何も考えてなかったりするので、じゅうぶん気を付けたいものです。

こんなファンドを買っちゃって泣きべそかいたりこういう過去のある会社に相談に行ったりするくらいなら、ゆうちょ銀行のセミナーのほうがまだ100倍マシですね。

 


動画では「長期投資」「分散投資」を散々薦めているし、長い期間お付き合いできる投資信託を選びなさいと言っています。

そういう観点では、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドや、低コストのバランス型投信をシンプルに選ぶのが一番です。

 

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